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【注文住宅実例紹介編】 ~心地よさが続く~ 自然素材の住宅事例|無垢材と珪藻土が心地良い木の家
自然素材を使った注文住宅は、快適な住み心地や経年変化を楽しめる住まいとして人気があります。しかし、「実際にはどのような家になるの?」「どんな間取りが暮らしやすいの?」と気になる方も多いでしょう。
今回は東京都日野市で設計・監理した住宅を例に、土地探しから設計の工夫、どのような自然素材を選んでいるのかまで詳しくご紹介します。
家事がしやすい回遊動線や収納計画、開放感のあるLDK、アウトドアを楽しめるデッキなど、暮らし方に合わせた設計のポイントにも注目してください。
「土地探しからスタート」
2024年1月、土地探しの段階からご相談いただきました。
候補地が見つかるたびに現地を確認し、
- 周辺環境(利便性や通学環境、道路付けなど)
- 日当たりや風通し
- 暮らしに開放感を得られるか
等々を一緒に検討しました。
土地を決めてから間取りを考えるのではなく、土地の条件を見ながら「どのような暮らしができるか」を考えることも、家づくりでは重要です。
途中は中古住宅のリノベーションも検討しましたが、最終的には学区・駅・住環境のバランスが良い土地に巡り合い、新築計画がスタートしました。
「実現した住まい!」
①ベランピング! を楽しめる広いデッキ
木造住宅では構造上デッキの持ち出し寸法には限界があります。今回は一般流通材を使いながら安全性を確保できる1900mmを採用しました
LDKで25帖の広さに対して、デッキは6-7帖のスペースがあります
またデッキの手摺は南面の隣家が近い範囲は少し高めにしてプライバシーを確保しより居心地よくしています

②天井が高い!開放感あるリビングダイニング
勾配天井を採用、一番高い頂点で高さ3.85mあります。
加えて南面からの採光に頼るだけでなく、東面や西面の高窓からの採光も得て視線が上へのびることでより広がりを感じる空間になりました。
一日を通して明るく風通しの良い、かつカーテンを開けっぱなしでも気にならないプライバシーを確保したリビングダイニングになっています

③気軽に暖を愉しむペレットストーブ
ペレットストーブはご主人たってのご希望、暖房器具としてだけでなく、家族が自然と集まる居場所になると思います

④広がりを感じる玄関スペース ~階段はスチール手摺で~
玄関が広い、広く感じる、というのは多くお話いただくご要望の一つでもあります
植栽が見えるなど条件的にできない場合でも、
採光を得ることや階段とつながるプラン、収納の充実などで充分広々感じられる玄関は可能です
今回は玄関に2階への階段が面したプラン、
階段の手摺はスチール手摺を採用、手摺壁などで囲うのではなく、階段まわりの空間を軽やかに見せることで、玄関の圧迫感を感じにくくしています
また階段板を床から浮かせてつくることで、玄関土間も同時に広く使えるようにしています

⑤そして何より・・・暮らしやすさを高める間取りの工夫!
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01_玄関の土間収納でアウトドア用品をすっきり収納
02_洗濯が楽になるユーティリティ
03_回遊動線で家事がしやすいファミリークローゼット
04_家族で使える2.1mのワークスペース
05_来客にも対応できるリビングの畳スペース
06_パントリー、大きな物入、階段下収納で適材適所の収納を確保、キッチンの手元は隠して
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01_玄関の土間収納でアウトドア用品をすっきり収納
アウトドア用品を玄関に収納されたいご希望がありました。スペース的にコンパクトな土間収納ながら収納するものの寸法を計測するなどして無駄なく充実してしまえるようにしています
玄関引戸の脇にはクルミ材のベンチ、八角形(松本事務所オリジナル)の手摺を設えています

02_家事が楽になるユーティリティ
洗濯機+乾太くんと洗濯ものたたむカウンターと収納で充実
洗面は脱衣室とは分けてカウンター広く、椅子も置けるようにしています

03_2箇所の出入口、回遊動線で動きやすいファミリークローゼット

04_家族で使えるワークスペース
長さ2.1mのカウンターと背面のまとまった書棚、小窓から階段を介してダイニングの気配が伝わります

05_来客にも対応できるリビングのタタミスペース
子育て世代の建主様ご家族ならでは、ご両親が泊まりに来られた際など
休んでいただけるスペースとして、また日常的に床にごろっとできるスペースとして
リビング続きに畳スペースを設けました
仕切りはプロジェクタースクリーンを兼用しています

06_対面キッチンの手元は隠して
対面キッチン、手元はかくしてダイニング側には造作の家具収納をつくりました
奥行きは20㎝弱程度の収納ですがカップや小皿、小物など細かいものをダイニング側にしまえるので
とても好評です
キッチン側は前に調味料やちょっとした洗い物を隠して置けるスペースをつくっています

⑥最後に+α
Last 01_無垢材を使い分けた床
建主様のご意向もあり住まい全体で床材の樹種を使い分けました
- 玄関:クルミ (色味の美しさ、木目の優しさと手に馴染む質感)
- 寝室:杉 (柔らかく温かい足触りのよさ)
- 子ども室:ナラ (耐久性と無垢材)
- LDK:オーク挽板 (厚付の良材です。床暖房対応かつ幅広長尺という良いとこどり)
それぞれ足触りや硬さ、耐久性を考慮して選定しました。無垢材は時間とともに色味が変化し、住むほどに味わいが深まる点も魅力です。

Last 02_外観は塗り壁の外壁と木格子のデザイン
将来的なメンテナンズの楽さも鑑み外壁は塗り壁を使用することが多いです
木格子は玄関ポーチの雰囲気を木質で和らげています

Last 03_珪藻土で快適な室内環境
珪藻土を使った塗り壁は、素材が持つ調湿性が特徴の一つです。湿度の変化が大きい季節にも、室内の環境を整える素材として取り入れています
「まとめ」
今回のお住まいでは
- 開放感や広がりを感じる住まい
- 家事動線や収納力で暮らしを楽に支える
- ベランピングデッキやペレットズトーブなど暮らしの愉しみをプラス
- ワークスペースやタタミリビングなど機能面の充実
- 自然素材を活かした豊かさや快適性
を大切に設計しました。
家づくりでは間取りだけでなく、「どんな暮らしをしたいか」を考えることが理想の住まいにつながります。
私たちは土地探しの段階から設計者としてご相談をお受けし、一人ひとりのライフスタイルに合わせた住まいをご提案しています。
自然素材を活かした木の家や注文住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。






















